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【防府】 |
IM73_023 |
岸見の石風呂 |
指 定 | 国重要有形民俗文化財 | ||
所 在 地 | 佐波郡徳地町大字岸見字八幡824 | ||
概 要 | 佐波川流域には、かつて多くの石風呂が作られていた。これらの石風呂は俊乗房重源が東大寺再建の用材を求めた際、作業に当たった人夫たちの疲労回復のために作ったものとの伝承がある。石室の中で柴木を焚き、その熱で蒸気浴や熱気浴を行う。石風呂の多くは既に廃絶してしまっているが、ここの岸見の石風呂ほか数カ所では現在も使用されている。岸見の石風呂は毎年、重源上人の命日である6月5日には必ず焚かれている。 | ||
所 有 者 | 徳地町 | ||
撮 影 者 | 山本明史 | ||
撮影年月日 | 8月31日 |