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【防府】 |
IM73_024 |
月輪寺薬師堂 |
指 定 | 国重文 | ||
所 在 地 | 佐波郡徳地町字上村421番地 | ||
概 要 | 山口県下最古の木造建造物。もと鹿野(周南市)にあり清涼山薬師堂といったが、俊乗房重源の東大寺再建事業に当たり、藤原兼実(九条家の祖、月輪関白)の協力を得て、1189(文治5)年、この地へ移し再興したものと言われる。月輪寺(がちりんじ)の名も月輪(つきのわ)関白と称された藤原兼実にちなんでつけられたと伝えられる。古材はやりがんなによる削りのあとが見え、素朴簡素な堂々とした建築物である。 | ||
所 有 者 | 宗教法人 月輪寺 | ||
撮 影 者 | 山本明史 | ||
撮影年月日 | 8月13日 |