タイトル「山口県の史跡」
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【防府】

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月輪寺薬師堂

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月輪寺薬師堂 
指   定 国重文
所 在 地 佐波郡徳地町字上村421番地
概   要 山口県下最古の木造建造物。もと鹿野(周南市)にあり清涼山薬師堂といったが、俊乗房重源の東大寺再建事業に当たり、藤原兼実(九条家の祖、月輪関白)の協力を得て、1189(文治5)年、この地へ移し再興したものと言われる。月輪寺(がちりんじ)の名も月輪(つきのわ)関白と称された藤原兼実にちなんでつけられたと伝えられる。古材はやりがんなによる削りのあとが見え、素朴簡素な堂々とした建築物である。
所 有 者 宗教法人 月輪寺
撮 影 者 山本明史
撮影年月日 8月13日


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