タイトル「山口県の史跡」
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【豊浦・下関】

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長門鋳銭所跡

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長門鋳銭所跡
指   定 国史跡
所 在 地 下関市長府安養寺
概   要 わが国で最古級の貨幣とされている和同開珎を鋳造したところで、鋳銭所とは、貨幣の鋳造を行なった工房のことである。和銅開珎は、708(和銅元)年の頃から長門の他、武蔵国(埼玉県)・近江国(滋賀県)・河内国(大阪府)・播磨国(兵庫県)・大宰府(福岡県)の6ヶ所で作られたといわれているが、遺構が確認されているのは長門国だけである。この鋳銭所は、825(天長2)年ころ廃止され、周防国(山口市鋳銭司)に移された。出土した遺物は、下関市立長府博物館に所蔵されている。
所 有 者 下関市                                                      (遺物も)
撮 影 者 畠中茂朗
撮影年月日 2003.1.8


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