タイトル「山口県の史跡」
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【豊浦・下関】

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清末藩邸跡

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清末藩邸跡
指   定
所 在 地 下関市清末陣屋
概   要 清末藩は、1635(承応2)年に長府藩第3代毛利綱元が、祖父秀元の遺言により、叔父元知に豊浦郡清末村を中心とした1万石を分封したことから始まる。宗家の萩毛利家から見ると支藩長府藩の支藩にあたり、支藩の支藩は、全国的にも極めて異例のことであったという。1659(万治2)年に清末の居館(陣屋)が完成して、元知による本格的な藩政が開始された。長府藩の相続問題で一時期断絶したこともあるが、明治初期の廃藩置県まで継承され、この間、1万石という外様小藩ではあったが寺社奉行・奏者番・大番頭といった幕府の要路に就いて、幕政の一端を担った藩主もいた。
所 有 者 下関市
撮 影 者 畠中茂朗
撮影年月日 10月12日


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