|
【長門・萩・阿武】 |
IM73_074 |
俵山温泉薬師堂 |
指 定 | |||
所 在 地 | 長門市俵山湯町 | ||
概 要 | 俵山温泉は白猿が発見したという。平安時代中期、猟師に矢を受けた白猿が傷を洗っていたところを猟師が見つけ、再び矢を放つと、猿は薬師如来となって奥山へ飛んでいったという。その場に湯が沸き出していたというものである。応永年中(1394〜1428)の発見との伝承もある。温泉街の中央高台に正福寺薬師堂がある。正福寺は、応永年中に大寧寺三世定庵和尚により俵山温泉の守護寺として建立された。江戸末期の1851(嘉永4)年湯町の大火で全焼し、正福寺は再建されないまま廃寺となったが、薬師堂だけが再建されて現在にいたっている。 | ||
所 有 者 | |||
撮 影 者 | 木嶋太郎 | ||
撮影年月日 | 9月29日 |