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【長門・萩・阿武】 |
IM73_090 |
見島牛 |
指 定 | 国指定天然記念物 | ||
所 在 地 | 萩市見島 | ||
概 要 | 見島牛は和牛の原形をなし、朝鮮半島経由で入ってきたものと考えられている。明治期に洋種の乳牛や肉牛および出雲牛との交雑を図ったがうまくいかず、混血牛は数年で排除されたという。その後交雑がなされなかったため、日本でもっとも古いタイプの和牛として1928(昭和3)年国の天然記念物に指定された。毛色は黒褐色で、小柄ながら体は良く締まり、体の釣り合いがよい。性質は温順で、力が強く、その上粗食で粗放にも耐えるので、見島の農業に欠くことのできない存在であった。 | ||
所 有 者 | 萩市 | ||
撮 影 者 | 木嶋太郎 | ||
撮影年月日 | 10月20日 |