タイトル「山口県の史跡」
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【長門・萩・阿武】

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円光寺穴観音古墳

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円光寺穴観音古墳
指   定 萩市指定文化財
所 在 地 萩市大井
概   要 山陰本線長門大井駅から南に5分ほど歩いた小高い山の中腹に築造された横穴式石室をもつ古墳。石室は奥に入るほど高くなっている。前室と奥室の二室に区切られ、前室の手前に羨道があったと思われる。築造時期は石室の特徴から6〜7世紀頃と推測されている。玄室の壁の石積みは、大和地方の影響を受けた竪積みで、それに用いてある石は、一つの高さ1.4メートル、横3メートルに及ぶものもある。被葬者は石室の規模から、文献上に見られる「阿牟(阿武)の国造」と関係のある豪族と推測される。
所 有 者 萩市大井「」氏
撮 影 者 木嶋太郎
撮影年月日 10月16日


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