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【長門・萩・阿武】 |
IM73_091 |
円光寺穴観音古墳 |
指 定 | 萩市指定文化財 | ||
所 在 地 | 萩市大井 | ||
概 要 | 山陰本線長門大井駅から南に5分ほど歩いた小高い山の中腹に築造された横穴式石室をもつ古墳。石室は奥に入るほど高くなっている。前室と奥室の二室に区切られ、前室の手前に羨道があったと思われる。築造時期は石室の特徴から6〜7世紀頃と推測されている。玄室の壁の石積みは、大和地方の影響を受けた竪積みで、それに用いてある石は、一つの高さ1.4メートル、横3メートルに及ぶものもある。被葬者は石室の規模から、文献上に見られる「阿牟(阿武)の国造」と関係のある豪族と推測される。 | ||
所 有 者 | 萩市大井「」氏 | ||
撮 影 者 | 木嶋太郎 | ||
撮影年月日 | 10月16日 |