WB23_002

長門峡〜知られざる素顔〜

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制作の意図
 都市化や地域開発によって急速に自然が失われて環境が汚染されていく中、自然にやさしいうるおいのある川を取りもどすためのいろいろな努力が続けられています。下水道の整備、合併処理浄化槽の普及や多自然型の川づくり、川に親しむ運動など。しかし私達一人一人に川を大切にする心がない限り川は決して元の姿を取りもどさないでしょう。

■ 制作年度 平成10年度
■ 企   画 山口県教育研修所教材作成委員会
■ 制   作 佐々木 蔚
■ 対   象 小学校高学年、中学校、高等学校、一般

四季折々の風情が楽しめる渓谷
四季折々の風情が楽しめる渓谷
      長門峡を開発した高島北海
    長門峡を開発した高島北海 

内容・資料
■長門峡の開発
 長門峡の美しさを紹介したのは、エドワード・ガントレットであった。
 彼は、山口高等商業学校の英語教師として赴任し、秋吉台や長門峡を防長新聞に掲載するなど、その魅力を紹介している。また、大正時代の終わりから昭和時代の初期にかけて、萩市出身の地質学者であり、画家でもある高島北海は、自らの絵画を売却して遊歩道を整備したり案内板を設けるなどして、長門峡の開発に努めた。この渓谷を「長門峡」と名付けたのも彼である。
■長門峡の伝説
竜宮伝説・・・ 三浦介元久という侍が淵の中の竜宮に入り、そこで平家の武将と出会い、一門の霊を弔うことを約束して帰るという話である。
カワウソを退治した猟師・・・ 若者が突然現れた美しい娘の願いを聞いて化物を仕留め、大金持ちになった話である。化物はカワウソで、今でも淵の名が残っている。
■知られざる渓谷
 遊歩道が整備されているのは長門峡と生雲渓だけであるが、支流にもすばらしい景観がある
金郷渓・・・ 蔵目喜川の中流で、以前発電所があったので、歩道は荒れているが、丈夫に作ってある。猿渓瀑布や金松岩などの景勝地がある。
蟹瀬滝・・・ 江舟部落への道筋にある4〜5m程度の滝で、規模は小さいが、水量が豊富である。
野戸呂の大滝・・・ 野戸呂の大滝浴の上流にかかる滝で、地元の人たちの信仰の場になっている。滝は三段で構成されている。
竜宮伝説のひとこま
竜宮伝説のひとこま
    金郷渓のみどころ
金郷渓のみどころ
制作協力
ナレーション・・・
描  画・・・
撮影協力・・・
資料提供・・・       
村田和己(阿知須町)、三池 邑(防府市)
伊藤ゆかり(山口市)
生雲公民館、長安 宏(阿東町)、伊藤幸雄(川上村)
阿東町教育委員会、川上村教育委員会、篠生公民館、山下明宏(川上村)、山口県立山口図書館

問い合わせ先
山口県教育研修所 カリキュラム支援部
〒754-0893 山口市大字秋穂二島1062番地 セミナーパーク内
<TEL 083-987-1190 FAX 083-987-0209> e-mail:kyoiku@center.ysn21.jp
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