WB23_009

木屋川とホタル

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制作の意図
 木屋川は、山口県の西部に位置する本川の全長43.7km、水系の流域面積264平方kmの2級河川である。木屋川は昭和32年にゲンジボタル発生地として国の天然記念物指定地となった。このようなホタルの指定地は全国的にも10箇所ほどしかない。
 このことは、ホタルの生息に適した自然が、いかに少なくなったかを物語っている。木屋川のホタルも、生活排水や護岸工事に伴う河川のコンクリート化などの原因により、急激に減少した。 しかし、ホタルの住む美しい自然を守ろうとする町をあげての取り組みにより、徐々に昔の姿を取り戻しつつある。ここでは、木屋川のホタルの保護にかかわる地域や学校の姿を通して、自然保護の大切さを伝えたい。

■ 制作年度 平成9年度
■ 企   画 山口県教育研修所教材作成委員会
■ 対   象 小学校中学年、小学校高学年、中学校、高等学校、一般
■ 制   作 亀田長治



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木屋川ダム
木屋川ダム
      西市小学校のホタル集会
   西市小学校のホタル集会
内容・資料
●豊浦郡豊田町は、美しい水と緑の町である。この町を流れる木屋川は、ゲンジボタルの天然記念物指定地として知られている。しかし、開発に伴う護岸工事や生活排水、農薬による汚染など環境の悪化により、ホタルは激減した。
●豊田町では、ホタルの住む美しい自然を取り戻すため、町内の西市小学校を中心にホタルの人工飼育に積極的に取り組み、毎年、数万匹の幼虫を豊田町各地に放流している。
日本初のホタル舟
日本初のホタル舟
    豊田町の螢まつり
豊田町の螢まつり
●また、ホタルの幼虫が住みよい『ホタル川』を整備することで、河川の開発との共存を図っている。さらに、日本初のホタル舟や螢まつりなどを通して、他の地域に広く交流を求めている。最近では、中国や韓国からホタルを通しての国際交流も深まっている。
制作協力
■吉本知則 (螢まつり実行委員長)
■迫野文成 (西市小学校校長)
■高椋めぐみ (下関養護学校教諭)

問い合わせ先
山口県教育研修所 カリキュラム支援部
〒754-0893 山口市大字秋穂二島1062番地 セミナーパーク内
<TEL 083-987-1190 FAX 083-987-0209> e-mail:kyoiku@center.ysn21.jp

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