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「昔はきれいな川でよく遊んだものだ」という話をよく聞きます。しかし、なぜ今子供たちは川で遊ばないのでしょう。「なぜ」と聞くと、川は「危ないから」「汚いから」という言葉が返ってきます。昔から川を中心に村や町が生まれ人間は生きてきたはずです。いったん汚してしまった川はもう元には返らないとまでいわれます。たくさんのゴミや油が浮いている川をよく見かけます。調査によりますと、その汚れの原因の70%は生活排水にあるといわれます。特に人口の集中した場所などは川の自浄作用が完全に失われています。そこで、快適で衛生的な生活を守る対策として生活排水が直接川へ流れ込まないようにしなければなりません。そのためにはまず下水道の整備は欠かせません。(山口県の普及率39%)それに加えて合併処理浄化槽の設置も進められています。一方、川の自然を守り、利用するための工事や川を親しむ運動なども展開されています。
(主な内容)きれいな川と汚れた川。水辺の教室。浄化センター。合併処理浄化槽。河川改修。河川公園。河川プール。水車。遊歩道。魚道と魚護岸。オートキャンプ場。ホタル護岸。川の清掃とホタルの飼育。河川敷を利用してアユの養殖と漁協まつり。ゲートボール場など。 |
ホタルの餌になるカワニナ取り |
維新公園内に作られた川 |
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問い合わせ先
山口県教育研修所 カリキュラム支援部
〒754-0893 山口市大字秋穂二島1062番地 セミナーパーク内
<TEL 083-987-1190 FAX 083-987-0209> e-mail:kyoiku@center.ysn21.jp
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