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【山口】 |
IM72_061 |
陶陶窯跡 |
指 定 | 国史跡 | ||
所 在 地 | 山口市陶 | ||
概 要 | 1991(平成3)・92(平成4)年、史跡整備を目的に発掘調査を実施したところ、完成品や生焼けの須恵器が多数出土した。その形式から、8世紀中頃から9世紀後半のものと推定される。地元の良質の粘土を用い、山陽道・瀬戸内海といった交通の利便性を活用し、古代においてこの地域の特産品をつくったと想像される。点在する多くの窯は、それに関わった多くの技術者集団(陶部)の存在を物語る。 | ||
所 有 者 | 山口市 | ||
撮 影 者 | 渡辺健策 | ||
撮影年月日 | 2002.5.5 |