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【山口】 |
IM72_062 |
長登銅山跡 |
指 定 | 国史跡 | ||
所 在 地 | 美東町長登 | ||
概 要 | 奈良・東大寺の大仏に使われた銅を産出したことで有名。国内では最古の銅山跡で、採鉱跡と製錬跡が散在し、木簡などが多数出土した。採掘は奈良時代から1960(昭和35)年まで断続的に行われた。古代に採掘した場所は大切山にあり、坑口が多数点在する。このうち大切4号坑のみが入坑でき、緑青や石灰華(せっかいか)などが坑内に付着している。木簡は古代の様子を記す貴重な文字資料であり、今後の解明が待たれる。 | ||
所 有 者 | 美東町 | ||
撮 影 者 | 渡辺健策 | ||
撮影年月日 | 2002.5.17 |