タイトル「山口県の史跡」
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【山口】

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長登銅山跡

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長登銅山跡
指   定 国史跡
所 在 地 美東町長登
概   要 奈良・東大寺の大仏に使われた銅を産出したことで有名。国内では最古の銅山跡で、採鉱跡と製錬跡が散在し、木簡などが多数出土した。採掘は奈良時代から1960(昭和35)年まで断続的に行われた。古代に採掘した場所は大切山にあり、坑口が多数点在する。このうち大切4号坑のみが入坑でき、緑青や石灰華(せっかいか)などが坑内に付着している。木簡は古代の様子を記す貴重な文字資料であり、今後の解明が待たれる。
所 有 者 美東町
撮 影 者 渡辺健策
撮影年月日 2002.5.17


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