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【防府】 |
IM73_027 |
深谷十三仏 |
指 定 | 町史跡 | ||
所 在 地 | 佐波郡徳地町大字深谷三八八 | ||
概 要 | 十三仏信仰は、中国の十王信仰に影響されて成立した死者の追善の為の日本独特の民間信仰で、室町時代ころから始まったとされている。一般には掛け軸に仏画として十三仏が描かれたり、石造のものでは梵字でまとめて書かれている場合が多い。この深谷の十三仏のように別々に作ったものは例が少ない。 中央の虚空蔵の背面に「応永十四丁亥二月[ ]逆修」と年月が記されてあり、十三仏を個々の仏としてあらわしたものとしては全国で最も古いものと考えられている。なお逆修とは生前に供養をあらかじめ行っておくことをいい、功徳が大きいとされる。 |
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所 有 者 | 正覚寺 | ||
撮 影 者 | 山本明史 | ||
撮影年月日 | 12月27日 |