タイトル「山口県の史跡」
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赤崎神社楽桟敷

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赤崎神社楽桟敷
指   定 国指定重要有形民俗文化財
所 在 地 長門市深川江良
概   要 赤崎神社は飯山八幡宮の境外末社で、祭神は五穀の祖神と牛馬守護神である。1596(慶長元)年の牛馬の疫病で380余頭が病死した深川村では赤崎明神に平癒のための願をかけ、踊りを奉納してきた。この奉納芸能の見物席として構築、整備されたものが楽桟敷である。すり鉢状の谷間の底部を楽踊、南条踊の踊場とし、北と東と南の斜面を観覧席として石垣で築き上げられ、総面積約488坪の階段状半円形をなしている。踊りや芝居を見学するスタンド状の「高桟敷」と、夜の芝居だけの見学にあてられる「平桟敷」があり、由緒に基づく所有者が決まっていて、高桟敷約130戸、平桟敷約70戸が先祖代々の伝来であり、一般の人が使用することが禁じられていた。
所 有 者 長門市
撮 影 者 木嶋太郎
撮影年月日 9月29日


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