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【長門・萩・阿武】 |
IM73_077 |
赤崎神社楽桟敷 |
指 定 | 国指定重要有形民俗文化財 | ||
所 在 地 | 長門市深川江良 | ||
概 要 | 赤崎神社は飯山八幡宮の境外末社で、祭神は五穀の祖神と牛馬守護神である。1596(慶長元)年の牛馬の疫病で380余頭が病死した深川村では赤崎明神に平癒のための願をかけ、踊りを奉納してきた。この奉納芸能の見物席として構築、整備されたものが楽桟敷である。すり鉢状の谷間の底部を楽踊、南条踊の踊場とし、北と東と南の斜面を観覧席として石垣で築き上げられ、総面積約488坪の階段状半円形をなしている。踊りや芝居を見学するスタンド状の「高桟敷」と、夜の芝居だけの見学にあてられる「平桟敷」があり、由緒に基づく所有者が決まっていて、高桟敷約130戸、平桟敷約70戸が先祖代々の伝来であり、一般の人が使用することが禁じられていた。 | ||
所 有 者 | 長門市 | ||
撮 影 者 | 木嶋太郎 | ||
撮影年月日 | 9月29日 |