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【長門・萩・阿武】 |
IM73_079 |
近松門左衛門顕彰碑 |
指 定 | |||
所 在 地 | 長門市東深川 | ||
概 要 | 近松門左衛門は江戸中期の浄瑠璃作家。墓は尼崎・広済寺と大阪・妙法寺跡にあるが、出生地については諸説がある。出生地は、通説として越前説があるが、長門の出身という言い伝えが古くからあった。長門説は、近松の本姓は杉森(椙杜)氏といい、長府藩に家老として仕えた。2代目家老椙杜元周の次男広品が家督上のもめごとで一時現長門市深川で生活したという。このとき、世話役の女中が産んだ子がやがて成長し、肥前唐津の近松寺で小僧となった。のち寺を離れ、上京して浄瑠璃作家となったのが門左衛門という。この伝承に基づいて、1994(平成6)年長門市市制施行40周年を記念して「近松祭in長門」を実施し、「近松伝承のまち長門市」をアピールしている。近松生誕の伝承は豊田町などにも根強い。 | ||
所 有 者 | 長門市 | ||
撮 影 者 | 木嶋太郎 | ||
撮影年月日 | 9月29日 |