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総合的な住みよさ 恵まれた自然環境 安い地価 快適な道路 県民性 豊かな食文化 |
県民性 | |
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県民性については、評価する人によってそれぞれの見方がありますが、周防・長門という江戸時代以来の行政単位
からなる山口県の場合、自然や歴史的風土によって育まれる地域的な特質は、ほかの地域に比べて、色濃く残っているといわれています。 心理学者の 山口県民は、保守的、 また、山口県には、社会に奉仕したいと考える人が多いといえるでしょう。統計的にみると、平成11年度に献血した人の数を人口で割った山口県の献血率が5.9%で、全国で6番目に高くなっています。また、平成8年の1年間に社会奉仕活動を行った人の割合は人口の33.9%にのぼり、全国平均の26.9%を大きく上回りました。さらに山口きらら博では多くのボランティアが運営にたずさわり、社会奉仕活動の気運はさらに高まっています。 個性の時代といわれる今日、県民性を言い表すことは難しいことですが、山口県が住みよいといわれる理由には、山口県に住む私たちのこうした特性が少なからず影響を与えていると考えられます。 |
経済企画庁国民生活局編 『新国民生活指標』 大蔵省印刷局 1997年
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