タイトル

総合的な住みよさ 恵まれた自然環境 安く、安定した地価 快適な道路 低い物価と高い収入 県民性 豊かな食文化
恵まれた自然環境

緑豊かな山
緑豊かな自然

豊かな海の幸

 中央部を中国山地が走り、北、西、南の三方を海に開かれた山口県には、山、海、川などの豊かな自然があります。また気温は温暖で、風水害や地震などの被害が比較的少ないことでも知られており、平成10年の人口1人当たりの災害被害額は1,314円と全国で8番目に少なく、災害の少なさを物語っています。
 山口県の大部分を占める豊かな森は、「里山さとやま文化」に代表されるように、長い歴史の中で私たちのくらしを支えてきました。たきぎや木炭などの燃料や木材を供給するだけでなく、和紙の原料などとしても大いに役立っていました。近年では山と人との関係が希薄きはくになって森の機能が低下しているといわれますが、二酸化炭素を吸収し地球温暖化を防止するなど、そこに住む私たちにとって貴重な財産であることは今も変わりありません。
 日本海、響灘ひびきなだ周防灘すおうなだの性格が異なる3つの海は、さまざまな海の幸をもたらし、古くから山口県の水産業を発達させてきました。また海は、防長四白の一つ、塩の生産を通 じて、人々に豊かな恵みをもたらしました。
 これらの恵まれた自然環境は、美しい景観やきれいな環境としてだけでなく、人情味あふれる県民性や豊かな食文化を育み、私たちのくらしと深く関わって、山口県の住みよさをつくりだしています。
総務省統計局編 『統計でみる県のすがた』 日本統計協会 2001年
山口県編 『やまぐち里山文化構想』 山口県 1998年
クイズ 県のシンボル 自然 歴史 産業 住み良さ 生活 文化 観光 国際 教育

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