児童生徒の学力の向上は授業改善の意識から! |
平成21年5月29日(金)、平成21年度小学校・中学校学力向上に向けた全校体制で取り組む授業改善研修講座1期を実施しました。この講座は、学校において授業改善推進リーダーとなる研修主任又は教務主任の先生方を対象に、授業評価及び授業研究の授業改善への生かし方について、4期にわたって研修するものです。 |
※1期(5月29日(金))の内容 ・講義「授業改善に生かす授業研究の在り方」 講師:兵庫教育大学大学院学校教育研究科 教授 佐藤 真 先生 ・事例発表 「学力向上に向けた全校体制で取り組む授業改善」 長門市立仙崎小学校(小学校部会)、下松市立 久保中学校(中学校部会)の事例発表 ・研究協議・演習 「授業評価シートを授業改善に生かす」 授業評価シートを班ごとに作成 |
※講義の様子から 佐藤教授の講義では、授業改善への取組について「やる先生とやらない先生がいるのではいけない。学校全体で取り組むことが大切。」また授業については「ゴミの出る授業(児童生徒が書いたり作ったりする活動のある授業)が大切。子どもが授業の中で、常に存在意識をもてるよう心掛けて。」など、具体的な取組について話があり、受講者からは「もう少し時間がほしかった。」「これから研修主任として校内研修を推進していく上で大変参考になる話だった。」などの感想が聞かれました。 |