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先端科学技術体験研修講座−酵母菌を用いた遺伝子組み換え−
  10月8日(木)、山口大学工学部において、JST(独立行政法人科学技術振興機構)の理数系教員指導力向上研修事業に基づき、中・高の理科を担当する教員を対象に実施しました。
  星田尚司先生(山口大学産学公連携・イノベーション推進機構 准教授)を講師に、遺伝子組換えについての講義及び実習を行いました。実習では、大学院生からフローサイトメーター(蛍光染色した細胞等を細い流路に高速で流し、レーザーを照射することにより、サンプルから放出される蛍光や散乱光を測定する装置)等の最新の実験機器についての説明もあり、受講者の興味を引いていました。
 【受講者の感想から】
  「遺伝子組換えを知識として知っているが、実際に実験をしたのは初めてで、良い経験になった。」
  「疑問点等を気軽に質問でき、大変勉強になった。生徒への指導に還元できる内容だった。」 
   
組換えDNA実験キットを用いた実習  フローサイトメーターについての説明