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 探究心を高める理科(化学:先端科学から学ぶ分離技術の世界)
      研修講座を山口大学工学部で実施しました
 6月17日(金)、山口大学工学部において、高等学校・特別支援学校の理科を担当する教員を対象として、探究心を高める理科(化学:先端科学から学ぶ分離技術の世界)研修講座を実施しました。
 田中一宏先生(山口大学大学院理工学研究科 准教授)を講師に、膜を用いた分離技術についての講義及び実習等を行いました。実習では、二酸化炭素を入れたポリエチレンの袋の中で、窒素を入れたゴム風船が次第に膨らんでいく現象が見られ、受講者の興味を引いていました。また、施設見学では、最先端の実験装置についての説明もあり、受講者から好評を得ました。
 【受講者の感想から】
  「大学のように研究が行われている現場での研修は、最先端の設備、実験を見る
  ことができ、とてもよかった。」
  「膜の利用について、これまで知らなかった情報を得ることができ大変よかった。
  すぐに授業で活用できる知識が身に付いた。」
 ゴム風船を用いた実習 膜を用いてエタノールの濃 度を上げる実験装置の見学
ゴム風船を用いた実習 膜を用いてエタノールの濃
度を上げる実験装置の見学